仮面ライダーの映画観に行ったにゃ(*=´ω`=)┛
遂に情報解禁されました!
— 藤岡真威人 (@MaitoF_official) November 29, 2021
この度、『仮面ライダー ビヨンドジェネレーションズ』で「仮面ライダー1号/本郷猛」役を演じます。
まさかのまさかです。
こんな日が来るなんて夢のようです…!!
僕の変身を温かい目で見守って頂けると幸いです。
劇場にて、お待ちしております!@toeiHERO_movie pic.twitter.com/MlUsBk8xJH
先日、去年忙しくて見に行けなかった仮面ライダーの映画を、頑張って早起きしてレイトショーならぬモーニングショーでに観に行った。
『仮面ライダー ビヨンドジェネレーションズ』には仮面ライダーリバイスと仮面ライダーセイバーの主役のライダーたちが登場しているが、この映画の肝はやはり何といっても、初代ライダー藤岡弘の息子の藤岡真威人が扮する本郷猛である。
この映画にも一応主人公はいるが、カッコいいイケメンがカッコよく変身ポーズをとって、ピンクのライダーになったときのガッカリ感はメガトン級の破壊力がある。
カッコいいイケメンがピンクのライダーになってしょぼーん(´・ω・`)となった後に、若い頃の藤岡弘に生き写しの超カッコいいイケメンが超シブいイケメンボイスで超カッコいい変身シーンを見ると、やはり1号ライダーが一番カッコいいよなーと思ってしまう。
正直ピンクのライダーとかデザイナーが酔っ払って考えたとしか思えないカラーリングだったし、アル中の幻覚なみたいなピンクのライダーとか完全に1号ライダーの引き立て役にしか見えなかった。
もうひとつの肝は劇団新感線の古田新太が映画オリジナルの仮面ライダーセンチュリーに変身して、仮面ライダーリバイのピンチに新幹線に乗って駆けつけるシーンだろう。
劇団新感線の看板役者古田新太が新幹線の整備士とか完全に駄洒落としか思えないが、子供との関係に悩む50過ぎの中高年のおっさんがカッコいい仮面ライダーに変身するのを見て、全国のおっさんは勇気と希望を与えられた筈である。
カッコいいイケメンがピンクのライダーに変身するのとは、完全に対極である。
最近のライダーはカッコいいイケメンが見た目が残念なヒーローに変身するものばかりになってしまっているが、おっさんがカッコいいヒーローに変身する話があっていいと思う。
そして3つめの肝は碇ゲンドウとマダオで超有名な立木文彦が面出しで演じるショッカー幹部である。
こちらも回想シーンの実の短い時間だが、見るからに悪そうな悪の中間管理職の悲哀が漂っていたと思う。
関智一演じるショッカー首領と合わせて、エヴァコンビかーと思ってしまった。
劇中では回想シーンのみの登場の1号ライダーに変身する本郷猛だが、最後に一度だけ現代にも姿を見せる。
現代に一度だけ姿を見せた本郷猛は幻覚だったのか、彼の魂だったのかはわからないが、ひとつだけたしかなのは、1号ライダーの魂は現代のライダーたちにも受け継がれているということだろうか。
今回の映画で本郷猛を演じた藤岡真威人は、ネチコマの下の甥っ子と同じ歳で、アトムの誕生した年に生まれているが、仮面ライダーを見て育った世代の子供が仮面ライダーになってるの見てると、50年という年月の長さを実感せずにはいられない。
それでは今日もおやすみっこ(つ=^ω^=)つニャン
※次回はスパイダーマンの映画のレビューを予定してます。
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テーマ : 特撮・SF・ファンタジー映画
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